今回の任務は
"古い昭和の香りがプンプンするスナックを居酒屋に変えろ!"
ですね。
大きさは9.5坪程度で、畳18帖程度の広さ。
ここに厨房、トイレを設置し、客席数12人の居酒屋に変身させなければなりません。空調機器から電気設備、給排水設備、ガス設備も新たにしなければなりません。
何せ元は「昭和の黄昏スナック」このまま【居抜き】でOPENはまず無理でしょう。
さて、一体どうなることやら・・・
解体作業開始
昭和のスナックを壊して、リノベーション作業に取り掛かります。
壊してみると、色々な物がでてきたりします。
内壁を解体したら、巨大な換気口が出てきたり、点検口が出てきたり、何かの糞とか色々・・・まあ、こんなのは建築屋にとって当たり前ですが、初めて施工を目の当たりにする施主の方はショックを受けるみたいですが、大丈夫!安心して下さい。
@④ビンテージを上手く取り入れた暮らし@
2017年は@①【ブルックリンスタイル】@を注目したいですね。しかし、ブルックリンスタイルとは?どんなスタイルでしょうか?
ニューヨーク州の5区の中の一つでマンハッタン島のイーストリバーの東側に広がる歴史ある地区が「ブルックリン」です。
ブルックリン地区によくある倉庫や工場跡を改装し、ビンテージ家具や元々ある雰囲気を上手使い「ブルックリンスタイル」と呼んでいます。今、注目のスタイルですね。
前回は長々と前振りをしたので、本題から多少脱線しちゃいましたが、基本的な”結露”に対する知識が無いと「ペアガラスでも結露する?」の理解が得られないと思ったので。(めちゃ言い訳っぽいですね)
本題の
@⑦「ペアガラスでも結露する?」@
ペアガラスは結露させないものではありません。結露を起こしにくくするものです。ちなみに窓で結露するのはガラス部分だけじゃなくstrong>枠部分でも結露は起こります。
さて、窓を結露させにくくする方法、言い方変えれば@①「家を結露で破壊しにくくする方法」@はどういったものでしょうか?
長く快適に使うにはどうしたらいいのか?有効な方法や手段等は現状の状態や環境によりますので、複数の方法を提示してみます。
→④
●→床を腐りにくい素材に変える。
濡れても、湿気ても痛みにくい素材に変えることは有効な手段です。具体的には大判(300角以上)のタイル等に洗面所の主化全体、又は、入り口部分に貼るという方法があります。また、継ぎ目の少ない大判で撥水性の良い素材のフロアーを貼る。こうすれば水が付いても腐りにくくなります。但し、ただ床の上に貼れば良いというものでもありません。この辺りは重要なノウハウとなってますので、お問い合わせください。
・・・
夏は暑く、冬は寒い岐阜県。今年もかなり寒くなってきました。最近お客様と話していて気が付く共通点があります。それは
*G*④断熱・気密@@のお話をすると、興味を持って聞いてくれるお客様、全く関心を示さないお客様。
この説明はかなり重要で現在の建築の話では、切っても切れない内容ですが、関心を示さないお客様は理解できないのか?、暑い、寒いのは建物にとって当たり前で、そのような事をしても無駄と感じているのか?理由はよく解りませんが、ある程度齢を重ねた方に関心が薄い傾向があるように感じます。ある方がこう話していました
*B@④「残りの人生はさほど長くないので、できる限りお金を掛けず見た目を綺麗・・・
@⑤このような魅力的で建物の価値を大幅に上げる空間を採用したいが・・・とためらう人が多い事も事実です。
@④---暑い・寒いという問題---@
「吹抜けなんかつくると、冬がとても寒いよ」
と、吹抜けを作られた友人に聞くと、こういった意見を良く耳にします。果たしてそのアドバイスは真実なのか?どうなのか?
実際天井高が高くなることにより、室内の容積が増え暖房能力がその容量に見合う分だけ必要になります。暖房能力を上げる事は簡単ですが、それに伴うランニングコストも見逃すことはできません。
@④---天井が高いという問題点---@
天井が高いのは・・・