国交省調査、リフォーム促す

*R国土交通省は14日までに、冬の起床時に室温が低いほど高齢者を中心に血圧が高くなる一方、住宅の壁や窓を断熱化して室温を上げると血圧が低下する傾向がみられたとの調査結果を発表した。血圧の上昇は心筋梗塞や脳卒中などのリスクにつながることから、国交省は、壁に断熱材を入れたり窓を2重化したりする住宅リフォームの推進を呼び掛けている。

調査は、住宅の断熱性能と居住者の健康との関連を探ることを目的に、2014年度から4年間の予定で実施。中間報告と位置付ける今回は、冬の2週間、2759人(平均年齢57歳)を対象に、住宅の室温や居住者の血圧を連日測定した。

その結果、起床時の室温が低いほど血圧が高くなる傾向が認められた。高齢になるほど血圧の上昇幅は大きかった。

対象者のうち165人について、国の補助で住宅を断熱改修したところ、室温が上がり、居住者の血圧は下がる傾向が確認されたという。

調査委員会の村上周三委員長(建築環境・省エネルギー機構理事長)は「断熱化が居住者の健康に効果があることは明らかだ」と強調した。@

建物の断熱化は健康で長生きできる秘訣

夏は暑く、冬は寒い岐阜県。今年もかなり寒くなってきました。最近お客様と話していて気が付く共通点があります。それは
*G*④断熱・気密@@のお話をすると、興味を持って聞いてくれるお客様、全く関心を示さないお客様。

この説明はかなり重要で現在の建築の話では、切っても切れない内容ですが、関心を示さないお客様は理解できないのか?、暑い、寒いのは建物にとって当たり前で、そのような事をしても無駄と感じているのか?理由はよく解りませんが、ある程度齢を重ねた方に関心が薄い傾向があるように感じます。ある方がこう話していました
*B@④「残りの人生はさほど長くないので、できる限りお金を掛けず見た目を綺麗にするだけでいい」@@
確かにこう言った意見もあるので、それを尊重します。

しかし、自身の常識が時代が変わりさほど常識では無くなってきている事、時代が変わってきている事を理解し少し関心を持って頂けるとありがたく思います。

時々、こういった記事が掲載されていますが、どれだけの人が関心を持って取り組んで行こうと感じているのでしょうか?断熱・気密化した建物には上記左の画像のメリットがあり、*R@①『冬の寒さと3疾患死亡率の関係が深い地域』@@として、岐阜を含む*①東海地方@が上位3位以内に入っています。このデータを見て@①「断熱気密に関心が薄い人」@が多いのを再認識しました。

FIDEAでは、断熱・気密とデザイン性や機能性に耐久性を考慮した建物造りをしています。

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