@⑦Fidea×Shop&factory@
*①会社のサービス、理念、そしてお客様を迎える姿勢を新しい社屋に込めて。@
什器販売を中心に、日本はもとより海外でも営業展開をしているヤマコー(株)様。
本部の新築をされる際にはお客様をおもてなしするのはもちろん、基本理念、宣伝効果等あらゆる面でご検討をなさいました。
すっきりとした現代和風の外観を一歩入ると、石張りの床に古色塗装仕上げの板張り壁、アクセントの西洋アイアンが映え、お迎えしたお客様に会社の姿勢がはっきりと伝わる印象深い本部ショールームとなりました。
この事務所兼用ショールームは、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づき設計されています。住宅では省エネは既に当たり前となっていますが、その他の工場、店舗、事務所等では省エネは余り考慮されていません。これからの時代は「省エネ」な工場、店舗、事務所等を作っていくべきと思います。
その省エネの考えに基づいた設計・施工を行った、今回の建物の概要を説明します。
△①断熱・気密のUP△
屋根・外壁は100mmの外断熱に、100mmの内断熱となっており、「ダブル断熱工法」が採用されています。
また、気密にも大変関心を持って気密度UPの施工をしています。夏場のエアコンも微風状態で室温が28~25度前後で安定した室温を保っており、業務終了後から朝まで室温が上昇すること無く保つことが出来ます。
△②全館床暖房システム△
この建物は全館床暖房システムとなっています。基礎を外断熱し1階床部分に床暖房システムを設置しています。断熱気密の大幅な向上による相乗効果で、真冬気温でも室内は仕事する為の快適温度20度~23度に設定され24時間一定の室内温度を保っています。約150坪の述べ床面積を月額15,000円程度の冷暖房費でまかなえることが実証済みとなっています。
△③耐震ダンパーの設置△
この建物には、耐震設計がなされ、必要な箇所に耐震ダンパーが設置されています。地震時の揺り返しによる構造部の損傷を押さえることができ、費用対効果に関してもとても効果的です。
△④新しい和風デザイン△
気密断熱に耐震設計で構造的には、とても満足の行く結果となっていますが、見た目が悪くなってしまうのも問題です。和風什器等の製造・販売している会社なので和風デザインを採用しましたが、従来の和風建築を活かしつつ、斬新な現代的な和風デザインを室内空間にほどこしてあります。
中庭のデザインも北側の屋根下ということを配慮して、設計・施工されており見た目の美しさだけではなく、手間のかからない中庭となっています。
初めて出会う人の第一印象は重要です。自社の建物は、その「第一印象」となります。また、その第一印象に求められているものは?一体何でしょうか?
あなたが提供するサービスではないでしょうか。
ある社長さんが
「自社を建て替えた時、「会社のサービス」「会社の理念」そして「お客様を迎える姿勢」を重きに考え建て替えたら、周りが変わった」
とおっしゃっていました。また、
「売上も伸び、世間に対するアピール、宣伝が成功したようだ」
とも。
同じ建てるなら、会社の向上を得たほうが良いと感じませんか?FIDEAでは、商業施設、事務所、倉庫、工場等で重要と感じ取り組んでいることは、
どうすれば、あなたのお仕事にお役に立てる建物を提供出来るか?
です。もし、共感出来る部分がありました、当社にお問い合わせ下さい。