ICT(Information and Communication Technology 情報通信技術)を活用した、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の拠点

古い工場を地域社会発展の場所へ

*①「地域社会の活性化」   「少子化対策」
「地方創生」       「女性活躍推進」@



現在、国が推進する事業の一つとして「テレワーク」があります。このテレワーク(在宅勤務)とは、「ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」を指し、「tele=離れた場所で」「work=働く」という意味の造語で遠隔勤務ととらえます。

テレワークは働く場所によって、①自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、②モバイルワーク、③施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられ、今回は③施設利用型テレワーク(サテライトオフィス)になります。

元々は昭和の初期に移築された縫製工場でしたが、平成に入り「地ビール工場&レストラン」になりましたが、その後閉鎖され、今回「テレワークセンター サテライトオフィス」としてリニューアルする事になり古い建物の雰囲気や良さを生かす
@④”WAREHOUSE STYLE”   ”INDUSTRIAL STYLE”@
の方向で造る事となります。

WAREHOUSE STYLEとは?

*①“倉庫っぽい”=“ウェアハウススタイル”@

元来、倉庫、工場として使用されていたので、この“ウェアハウススタイル”という単語がぴったり当てはまります。この倉庫、工場の雰囲気を残しつつ、サテライトオフィスとして使用でき、プライベートオフィスや共有オフィス、共有の会議室などに小分けして部屋を作っていきますが、あまり閉鎖的にならず、長良川の支流でもある清流 吉田川のほとりにある地形を生かし、景色が楽しめるようガラスを多用しています。

@④内装のこだわり@

昭和の初めに移築された建物は、一体いつ新築されたものか判らないくらい古い建物で、推定90年以上前の建物です。流石90年も経って残った建物は雰囲気や味わいがあります。この雰囲気は”本物で造られた”という事実から生まれてくるものです。この雰囲気に負けないように、なおかつ現代の新しさを取り入れ上手く混ぜないといけません。

@①木材(本物)を多く使い、本物志向の内装を@

このサテライトオフィスに入居される方が使い易いようにしています。コーヒーメーカーの入居者の為に、簡易キッチンを制作しており、個別に電話ができるTELスペースも分けています。

元々ある既存部分を大幅に変更せず、予算を抑え、本来持っている”荒っぽい武骨な感じのままを生かして設計・制作されています。

「テレワークの町という取り組みをされている自治体は他にもありますが、郡上市は郡上市なりのテレワークの町づくりに努めていきたいと考えております。働く場所の提供だけでなく、郡上市に居住生活してもらうためには、点ではなく面で支援していくための総合的施策が必要だと考えており、行政として全面的に支援してきたいと考えております。郡上市でテレワークという働き方を通して地域を活性化させたいと「郡上クリエイティブテレワークセンターの創設」に尽力いただいたHUB GUJOの皆さまをはじめ、3月より「郡上クリエイティブテレワークセンター」で働いていただく企業の皆さまなどの関係者と活発な意見交換をしながら、新しく始まるテレワークの町づくりを推進してまいります。」

FIDEAでは、古い建物を再利用し、新しく再生する事業に力を入れています。
*①WEARSTYLE HOUSE 
INDUSTRIAL STYLE@
は、今までにない新しいスタイルの再生・活用方法として注目されています。
「新しければ良し」ではなく、古きよきものを活かしていき、建物が過ごしてきた時代を醸し出す空気感を大切にし、そこに最新のアレンジを加え再生し、新築では出すことのできない”歴史が香る建物”も非常に面白く、カッコ良く感じませんか?そんな思いのある方をFIDEAでは応援しています。

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