SURF & HARLEY-DAVIDSON
倉庫をリノベーションする
自分が好きな事を楽しめる場所
自宅を建てて気が付いたのは「自分自身だけが楽しめる場所」が無かった事に気が付く。家族と楽しめ幸せに生活できるようかなり考えたはずなのだが、住んでみたら「自分は何処に?」と気が付く。多趣味でサーフィンとオートバイ(Harley-Davidson)をこよなく愛する自分は?どうすれば?
ふと敷地内を見回すと、昔からある車庫兼倉庫があった。
「この場所を自分の秘密基地にできたら・・・」
と考えるようになる。ここで大好きなサーフィンの事を考えたり、波乗りに行けない時も感じられる場所。今は少し離れた場所に置いてあるハーレーも一緒に過ごしたい。しかしどうやって? そんな時、行きつけのバイクショップで一つのカタログを見た。これは、夢にまで見た秘密基地を作ってくれるに違いない。
Resort of Beach House マウスを画像に載せると、改装前の状態が見れます。
Resort of Beach House
自宅横に隣接されたスレート葺きの車庫兼農機具小屋は、大きくリノベーションされました。屋根を1/3カットして大きなバルコニーデッキにしています。これはFIDEA側からの提案で、新築した住宅の南側にこの建物があるため日当たりがとても悪かったのです。この結果、十分な日当たりを確保できリノベーションされたバルコニーはリゾート感のあるバルコニーへと変身したのです。
大人のリゾート空間へ生まれ変わらせて
このバルコニーは、約20帖を超える大きさで周囲の手すりにはプライベート性を高める木製目隠しフェンスが設置されています。既設の鉄骨フレームを残し、日よけタープを設置できるようにして、ここでハンモックに揺られ読書をしたりしてリラックス。家族や友人と一緒にホームパーティーを開くことも可能で夢が広がる空間になっています。そこはまるでリゾートの様です。
更に、新築された建物との一体感を確保すべく、既存のウッドデッキから2階バルコニーに上がる階段を新設しています。
また、住宅側からの景観も損なわないよう、慎重にデザインされた外観は一つにつながった建物と勘違いさせるほどマッチしています。 この建物は骨組みだけ残して屋根・外壁に河口部を大幅にリノベーションをしています。
リノベーションする際に気を付けたのは「本物を使用する」。 本物を使用すると値段が高くつくのでは?と思われる方が少なくありません。
この「本物」というのはそのままの意味もありますが”昔からある材料”という意味も含んでいます。メンテナンスフリーを唱える方も大勢いらっしゃいますが、それはほぼ不可能でしょう。
それが可能であればハイテクの塊となりつつある”車”が最初にやっていると思いますが、未だにメンテナンスフリーの車はこの世に存在しません。
建物もやはりメンテナンスフリーは不可能ですので、時々手を入れてやることが必要となってきます。
更に、新築された建物との一体感を確保すべく、既存のウッドデッキから2階バルコニーに上がる階段を新設しています。
また、住宅側からの景観も損なわないよう、慎重にデザインされた外観は一つにつながった建物と勘違いさせるほどマッチしています。
その為に、”いつの時代でも手に入る材料”で作る事は重要で、この要件を満たすのは”本物の材料”という事になります。
何時でも何処でも手に入れば、修復は簡単で、元の状態に戻ります。
毎日の忙しい中、どうやって?毎日の生活を楽しむのか?自宅は人生の拠点です。仕事で疲れた一日の夜ゆっくりリラックスして過ごすことは重要です。そして家族と過ごす週末も大切です。
この建物に費用を費やすより、週末や休日に何処かへ出かけて楽しむコトも重要です。しかし、それが、なかなかできない事も現実です。
お存知の方も多いですが、弊社はGARAGEの制作を得意としています。
よくある既製品ではなく、GARAGEを使用する人に合わせ丁寧に制作していきます。
年月と共に良い味が出てくる様に自然素材を多用して制作しています。長く付き合っていくものだから、趣味を人生の歴史に刻むために。