新しい和風建築を求めて

*③*YNeo Traditional Japanese@
*①*W日本の伝統建築@

次のライフスタイルを求めて、自分専用の楽しみ方

○∞[YC]

@⑦Neo Traditional Japanese Style@

○∞[YC]

@⑦Neo Traditional Japanese Style@

*①Neo Traditional Japanese Style@
仕事に打ち込んで長い間過ごしてきた人生。会社と自宅を行き来する人生を少し見直してみると自分の居場所が無い気事に気が付く。そう気が付いた時、

*③”自分の居場所を作ろう。しかも楽しめる場所として”@

と、決意し弊社に依頼されたMさん。

以前から公私共にお付き合いのあった私に依頼をして頂きました。自分を良く知ってくれる人に頼めば、きっと私の理想を叶えてくれるだろう・・・と

*①凄いプレッシャーなんですけど・・・頑張ります。@

@④New construction or expansion@¶新築か?増築か?

○∞[TB][YC][WK]
○∞[TB][YC][WK]

当初は築25年以上の建物を壊して新築するか?それとも残して増築するか?非常に迷いましたが、費用や引っ越しをしなければならないという生活面の問題と既存の建物がまだ十分使用可能な状態であった事から、増築を選択します。
→④
●→和風スタイル
●→既存のリフォーム
●→外部から見る事の出来ない明るい空間
●→広いウッドデッキ
●→落ち着いた重厚感のある感じ
●→気密・断熱・防音
●→出来るだけ広い一室
←④
と、要望がありこれらを全て叶えるようにします。

Fusion with Japanese tradition¶日本の伝統との融合

内装を考えるに辺り”できるだけシンプルに色を少なくして仕上げる”という事に専念します。間取りは大きな一室としたので特に拘った部分はありません。
FIDEAのオリジナル工法を生かし、天井は屋根勾配天井として斜めにし、梁や束といった屋根を支える部材は全てインテリアの一部として室内から見えるようにしています。木材部分は全て塗装で仕上げており、鈍く光り高級感を出すよう工夫しています。この塗装方法はかなりの時間を費やしており、塗装業者の頑張りによるものです。非常に高級感のある落ち着いた塗装となっております。

壁は漆喰を採用。西洋漆喰ではなく日本漆喰を使っています。茶色と白のコントラストがバランスよくなっており、この後に配置される家具を引き立てるようできるだけ表に出ないよう苦労しました。

照明計画もシンプル且つ大胆に配列し、日本の伝統を重んじながらも新しいこれからの和スタイルを実現したつもりです。内装の一部を切り取った何気ないイメージも和を感じさせる。新しい和のスタイルです。

外観のしつらえ

外観を構成するに辺り、ある事を思いつきました。
*①他の人からは一体何ができたのか?解らないようにしてやろう。@
全面の道路から建物の地盤は約80cm程上がっており、この高低差を利用しようと思いました。屋根勾配は道路から建物に対して目線の角度で勾配を決定し、建物前面に外部からの視線を隠すよう塀&外壁を設置しています。この外壁は出来るだけシンプルな構成とし、木製の建具が主役に納まる様にしました。樋等も工夫し外部からは樋が見えないので、一見すると高い塀ができたように感じます。
竣工後に近所の人が「一体何ができたの?外構工事?高い塀作ったね」と言っているのを見受けました。思惑通りでニンマリです。

この塀の内部には約12畳程のウッドデッキがあります。また、庇の長さも1.2mとし深い庇を持つ日本の伝統建築を意識しています。このウッドデッキに面する窓は樹脂製サッシを採用し、横幅2.5mの大型窓にしています。当初、室内に暗いこげ茶を多用するのは・・・とためらっていた施主を説得し、この大開口で暗い感じになるイメージを払拭しました。

趣味の要素と実用性

この増築部の部屋には、施主が趣味の世界にドップリと浸る部屋でもあります。高級オーディオによる音楽鑑賞とコレクターとしてのミニカーコレクション。そして、楽器演奏、大画面と大音量でみる映画鑑賞。ウッドデッキでは外部の視線を気にすることなく楽しめるBBQや一人露天風呂。
数々の楽しみを満載したわずか10坪の空間は施主の人生の楽しみ方を満載しています。偽物を使用せず、本物だけが出せる本当の質感。そしてそこから醸し出される本物の雰囲気。

FIDEAでは、趣味やLIFE-STYLEを大切にしている方を応援し続けます。

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