@⑤建物の断熱改修補助金 2026年度版¶*③Building Insulation Renovation¶Subsidy 2026 Edition

日本の住宅ストック(約5,000万戸)のうち、無断熱の住宅は約30%(約1,500万戸)にのぼると推計されています。

また、一定の断熱性能(平成4年基準=断熱等級3以下)に満たない「断熱不足」の住宅を含めると、全体の約9割弱が現在の省エネ基準に適合していないのが現状です。


断熱性能の普及状況(住宅ストック全体)

●無断熱:約30%(断熱材が全く入っていない、または極めて不十分)

●旧基準レベル:約60%(現在の基準には届かない古い断熱基準)

●現行基準適合:約11〜13%(ZEH水準など、高い断熱性能を持つ住宅)


この様なデータがあります。あなたの住まいは9割弱に入っていますか?「入っている」と感じる人は9割弱ですね。
しかし、
「住まいを暖かくて涼しい家にするのってお金かかるでしょ」
そうですね。その『お金』に関する問題を解決する補助金がるのです。このお金は
「返さなくても良いお金」
なんです。そんな補助金を活用してみては いかがでしょうか?

*B*①補助金その1¶先進的窓リノベ2026事業

「先進的窓リノベ2026事業」は、断熱性能の高い窓・ドアへのリフォームを支援する国の補助金制度です。

*B*①主な内容

補助対象と上限額
●対象工事: 高い断熱性能を持つ窓の設置(内窓設置、外窓交換、ガラス交換)およびドアの交換。
●補助上限額: 住宅1戸あたり最大100万円。
●補助率: 工事費の約50%相当を還元することを目的とした定額補助。

*B*①2026年度の主な変更点

補助額の全体的な減少: 特に戸建て住宅の内窓設置など、一部の項目で2025年度より補助単価が引き下げられています。
サイズ区分の追加: 窓のサイズ区分に、従来の「大」を超える「特大」が新設されました。
集合住宅の優遇: 中高層集合住宅(4階以上)でのカバー工法による窓交換などは、補助額が増額される傾向にあります。

*B*①利用条件

●対象住宅: 既存住宅(リフォーム)が対象。新築やDIYでの施工は対象外です。
●事業者: 国に登録された「住宅省エネ支援事業者」に工事を依頼し、その事業者が申請を行う必要があります。
(弊社は登録事業者です)
●予算: 1,125億円(環境省分)。

*B@⑦補助内容の要約(戸建て住宅)

●補助上限額
1戸あたり最大100万円。

●補助額の目安
補助対象工事の内容や製品の性能に応じて、1戸あたり5万円から交付されます。

●対象となる工事
1)ガラス交換: 既存サッシを活かし、ガラスのみを複層ガラス等に交換。

2)内窓設置: 既存の窓の内側に、新しく窓(二重窓)を取り付け。

3)外窓交換: 既存の窓を取り外し、新しい窓に交換(はつり工法・カバー工法)。

4)ドア交換: 窓の断熱改修と同時に行う場合に限り、玄関ドアや勝手口ドアの交換も補助対象となります。

*B*①補助金その2¶子育てグリーン住宅支援事業 → みらいエコ住宅2026事業

新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。一部の新築住宅を除き、全世帯が対象になります。

*B*①主な内容

新築住宅の場合
一定の省エネ性能を有する新築住宅や高効率給湯器を設置した新築住宅を対象に補助を行います。
長期優良住宅・ZEH水準住宅は、子育て世帯または若者夫婦世帯が対象、
GX志向型住宅や高効率給湯器の設置は、すべての世帯が対象です。

既存住宅の場合
開口部の断熱、外壁・屋根・天井または床の断熱改修に加え、エコ住宅設備の設置(節水トイレや高効率給湯器など)が対象。

*B*①補助額

●子育て世帯・若者夫婦世帯: 最大 60万円
 既存住宅を購入してリフォームする場合などに適用されます。

●一般世帯(上記以外)
最大 20万円

①安心R住宅の購入を伴う場合は30万円
②長期優良住宅化リフォームを行う場合は
評価基準型(一定の性能向上)
最大80万円/戸

認定長期優良住宅型(より高い性能向上)
最大160万円/戸
※子育て世帯や若年夫婦世帯の場合、上限が最大50万円加算される特例があります。

*B*①名称の補足

*GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅
従来のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を上回る、高い断熱性能と省エネ性能、再生可能エネルギーの活用を追求した、次世代の環境配慮型住宅です。脱炭素社会の実現に向けて、エネルギー消費量を大幅に削減(実質ゼロ以下)することを目指しており、国の補助金制度(子育てグリーン住宅支援事業など)では最大160万円程度の高額補助が受けられる注目の住宅モデルです。

*安心R住宅とは?
耐震性があり、インスペクション(建物状況調査)済みで、リフォーム等の情報が開示されている、国土交通省の基準を満たした「安心」「きれい」「わかりやすい」中古住宅のことです。従来の「不安」「汚い」「わからない」という中古住宅のマイナスイメージを払拭するために創設されました。

*長期優良住宅化リフォームとは?

既存の住宅を長く安全に住み続けられる状態にするために、耐震性、省エネ性、劣化対策などの性能を向上させるリフォームのことです。

*B*①岐阜県や岐阜県市町村の補助金

岐阜県および県内各市町村では、新築住宅の建築やリフォーム、移住に伴う住居取得に対して、独自の補助金・助成制度を設けています。

*B*①岐阜県における補助金

●ぎふの木で家づくり支援事業
岐阜県産の木材(構造材や内装材)を一定量以上使用して新築・リフォームを行う場合に、最大で数十万円単位の助成が受けられます。

●脱炭素社会ぎふモデル住宅普及事業
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を超える高い断熱性能や省エネ性能を持つ住宅の新築を支援しています。

●岐阜県住宅資金助成制度
特定の条件を満たす住宅ローンを利用する場合に、利子の一部を補給する制度です。

*B*①岐阜県の市町村における補助金

●岐阜市
*まちなか居住支援事業
中心市街地での新築住宅取得に対し、最大50万円(条件加算あり)を助成。
*空き家取得費・改修費補助金
空き家を購入して改修し、居住する場合の費用を補助。

●八百津町

*結婚新生活支援補助金
 新婚世帯に対し、住居の取得・リフォーム・引越費用を最大100万円補助。

●揖斐川町

*住宅改修等奨励金
 外壁塗装や屋根改修を含むリフォーム工事を対象とした奨励金。

●養老町

*若者定住マイホーム取得支援
 若い世代が町内に家を建てる際の取得費用を支援。

まだ他にもあるかもしれません。お住まいの地域や、これから住む地域でこのような助成金がある場合、利用すると良いもしれません。

*B*①補助金の注意事項

●着工前申請
ほとんどの補助金は、工事や契約の前に申請または予約が必要となります。

●予算の上限
年度ごとに予算が決まっており、予算に達し次第、受付が終了します。
これに注意しないと、補助金があっても貰えないってことになります。

また、補助金対象の要綱を満たすために、かえって高額になってしまう場合があります。

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