*③*FIDEA 住宅展示場@@
@④*岐阜県関市平賀地内@@
フィデアの最新ガレージハウスを公開しています。場所は関市平賀地内(場所は下段に掲載)
「変形敷地でも、これだけの建物ができる!」
という見本になっています。
見学希望の方は[展示場見学フォーム]に記入し予約するか
好きな時に来場し インターホンを押してください。
その場合、展示場インターホン横にQRコードがあるので、それを読み取り[展示場見学フォーム]を記入してください。フルリーモート(無人)で運営していますので、気兼ねなく見学することができます。
もし、説明が必要であれば、予約フォームの説明希望欄にチェックを入れてください。
FIDEA Standard
今回の展示場は「ガレージ付きの平屋住宅」をテーマに建設しました。
といっても、実は2階建てです。
最大の特徴は、建物と一体化したガレージにあります。
このガレージがあるだけで様々な楽しみが増えることは間違いなし。
自慢の車やバイクなどの大型乗り物を収納してみて、いじって楽しんだり。遊び道具をたっぷり収納できるスペースに使ったり、バンドの演奏スペースにも使うことができ、ただ単なる「家」ではなくなります。
この空間があるだけで人生の楽しみ方が大きく変わるのは間違いないでしょう。
展示場の外観
メインの外壁は2重断熱の外断熱工法に特殊な左官仕上げで、外壁の再塗装という住んだ後のメンテナンス費用が無くなりり、住んだ後のメンテナンス費用が大幅に削減されます。また、左官職人による塗り壁は近年一般的になってきたサイディングと大きく異なり、高級感が大きく増し、目地等も無いのでスッキリとした外観に仕上がります。
ガレージ側はガルバリウム鋼板の外壁材となっています。ガレージの印象に合わせたハードな外壁にしています。建物棟の優しい左官塗り壁とハードなガルバリウム鋼板が建物の印象を大きく変化させます。
屋根はすべてガルバリウム鋼板となっており、軽く丈夫な素材で、耐震性や暴風雨に十分に耐えれるようになっています。
樋も一般的なものとは違い、金属製でラインが美しく丈夫で軒先をシャープにさせ、建物の印象を更に洗練させています。
2階建てにした理由は、「コスト」と「拡張性」です。
平屋建ては2階建てに比べてコストがかかります。右図で説明すると、同じ面積の平屋と2階建てでは、基礎部分と屋根部分が、2階建ての2倍の面積になります。この分がコストアップになります。
吹き抜け空間を利用する
吹き抜け空間にはあらかじめ、梁が設けられています。この梁は照明器具等の取り付けに必要であるのですが、実は建物内での増部屋するのに必要なもので、この梁がある事で、速やかに床を増設できます。
元々、広々とした吹き抜け空間は、梁上も十分な広さがあり、床を設けることによって部屋を作ることが可能です。
耐震性
地震の多い日本では、建物に耐震性が求められます。耐震性を向上させる各種装置等がありますが、建設コストアップにもなります。コストをかけずに耐震性を上げるには?どうすればよいでしょう。
基本的には、建物を低く作り、主要な柱に耐力壁を配置し、建物の上に行くほど軽くすれば、耐震性は向上します。さらに免振装置を壁内に数か所配置すれば、揺れの振り返しにも対応でき、主要構造部の損傷を少なくすることができます。
断熱・気密性
断熱・気密性は現代の建物にとってとても重要です。断熱・気密性を向上させることにより、建物内での光熱費が格段に抑えられます。最初にかかる断熱・気密性にかかるコストは、断熱・気密した家とそれ程していない家では数百万もの違いがシュミレーションでの計算結果で理解することができます。省エネ基準の建物と弊社のお勧め断熱気密ですと40年で1000万円近い数値で現れます。
洗面所にはオリジナルの洗面化粧台があり、その横に洗濯機を置く場所があります。洗面化粧台の背面には下着やタオルなどを収納するスペースが確保してあり、生活を楽にするための工夫がされています。
オリジナルの洗面化粧台は、洗面ボールに水栓金具を好みのものに選ぶことができます。鏡は横方向に動き、その背面には収納棚になっています。何かと収納物が多い洗面ですが、ほぼ満足できるだけの収納量を確保しています。
このオリジナル洗面化粧台はフルオーダーにて製作しており、シンプルかつ美しい洗面化粧台となっています。
主寝室は1階に配置し、幅2.7mの収納庫とウォークインクローゼットに繋がっています。この寝室は天井部分は屋根の勾配と同じ斜め天井となっており、本物の木板が張られています。壁は漆喰で、木材と漆喰の内装は、良い木の香りと漆喰のシンプルで落ち着いた壁によって、落ち着いた空間となっています。
上の写真の通り、大型のアメ車も収まるサイズのガレージ。贅沢でもある部分ですが、住まいをより楽しくしていくための必須アイテムです。特に男性には魅力的でワクワクする空間です。
休日のひととき。外を眺めながら好きな事を好きなだけ楽しむことができるのが「ガレージ」
音楽を楽しむご主人は「家を建てるのであれば、音楽を楽しめるようにしたい」と願っていたそうです。PLAN段階で削られたり、復活したり、小さく狭い部屋から、広い部屋へと変わっていき、「ここだけは、僕の世界にしたい」と願う内に出来上がりました。この部屋をデザインする段階で ~この部屋のテーマは何?~ と質問した所、意外な事恵が返ってきます。
「Budweiser (バドワイザー)」
かなり難解な答えでして(笑)。とにかくバドワイザーに似合うデザインにしよう。という事でこうなりました。
全体的にこの部屋だけはシックでオールド感のある雰囲気にしています。またテーマ「Budweiser 」をそのまま部屋のロゴにする為、イギリスから巨大なBudweiser ステッカーを入手!部屋の壁にドォーンと貼られています。どう見てもバドワイザーな部屋ですね(相当ベタですけど)
遊び心はこの辺りで留めて、音楽を大音量で聞きたい、楽器を思いっきり鳴らしたい、と言う要望は音楽隙にとっては必ず叶えたい要望です。入口は何時も「引き戸」にしていますが、防音性を考えるとドアになります。壁は2重断熱のおかげで、壁内部に防音材も兼ねた断熱材が入っており、音楽スタジオ並みではありませんが、かなりの防音効果があります。更に防音・静音するとなると壁に吸音材を張るしかないのですが、今回はそこまでしていません。
弊社のスタンダード デザインを基に考えられたこの住宅は、熱環境だけではなく構造からの耐震性はもちろんの事、FIDEA最大の特徴である、屋根裏空間の撤去も取り入れ、木造住宅でありながら、金属、ガラスも取り入れ、各部のデザインやバランスを慎重に検討し作りあげられています。
熱環境や耐震性にバリアフリー機能といった、現代の住宅に求められている要素はもちろんの事、他の住宅メーカーには無い、オリジナルオーダーメードの各部位もちりばめられ、建築関係側の独りよがりではない、お客様の拘りを大切にした作りとなっています。