A HOUSE to SPEND ADULT TIME

大人の時間を過ごす家

「人生で家は3回建てないと満足できる家は出来ない」
なんて言われていますが、本当でしょうか?当たっているようで、当たっていないとも言えます。何故、3回なのでしょうか?個人的な意見ですが「一生には3回の転換期がある」と考えています。

1回目は「自身に家族が出来た」
結婚し親元を離れ、夫婦で新しい家族を作り上げていく段階です。
この段階では、まあ、それ程大きな家もいらないし、やりたいことも沢山あるので、取り敢えず「家」は何でもいいや。と言った感じでしょうか?

2回目は「新しい家族が増えて育っていく」
新しい家族、つまり”子供”が家族の一員として増えていき、子供の事を考えて生活するようになる時期です。
この頃になると、住まいへの考え方は変わってきます。子供部屋も必要だし、自身の場所も欲しい。毎日がてんやわんやで収納や片付け、掃除が簡単に済ませれる方がいい。

3回目は「子供達が巣立っていく」
状況は1回目とよく似た感じですが、年齢を重ね落ち着いて楽しみながら時を過ごすようになる時期です。また、巣立って行った子供たちが、新たな家族を引き連れて同居したり、遊びに来たりと、少し余裕のある家を望むようになります。

今回は、3回目の転換期に対応した
「大人の時間を過ごす家」
をテーマに新しい住まいを提案しました。

☆①

@③居住部分床面積 116.75㎡
その他床面積  64.05㎡  
総施工面積   180.80㎡(54.69坪)@
@③総費用
2480万円(税抜き) 坪単価 45.5万円@
(カーテン・家電・置き家具・諸経費はこの価格に含まれておりません)

外部仕様
屋根:ガルバリウム鋼板葺き  外壁:左官塗り壁仕上げ  サッシ:樹脂サッシ+PGガラス  基礎:鉄筋コンクリート造べた基礎  軒天:無垢板塗装仕上げ  樋:鋼製樋  

断熱仕様
屋根:外断熱 外壁:外断熱+内断熱 床:内断熱 省エネ基準クリアーの仕様

内装仕様
床:無垢材 塗装仕上げ  壁:漆喰左官仕上げ  天井:1階漆喰左官仕上げ 2階 無垢板貼り

設備
ユニットバス:1616タイプ トイレ:ウオシュレット付き洋便器  洗面:Fideaオリジナル洗面化粧台  キッチン L=2700 IHコンロ  キッチン収納:FIDEAオリジナル家電+食器収納庫

家具
キッチンカウンター ダイニングテーブル TVボード 書斎カウンター WCL収納棚 CL収納棚

@⑦*N ゆとりのあるテラスがゆっくりとした時間を産む@@


大きな屋根とテラス付きの家


閑静な住宅街に建てられた「大人の時間を過ごす家」の特徴は1階部分に設けられた大きなテラスデッキ。駐車場から直ぐにウッドデッキへ行くことができ、雨の多い日本ではとても便利。
このスペースはアウトドアリビングとしても使え、デッキテラス全体が大きいため洗濯干し場としても活用できます。

春や秋の夜にここで静かに飲みながら読書をするなんて最高です。また、新しい家族と共にここで楽しいBBQなどはいかがでしょうか?とても思い出深い出来事が心に残る事でしょう。

玄関アプローチも屋根付きで、雨の多い日本では車から降りても濡れることなくアプローチに向かえます。玄関は奥まった位置にあり、見知らぬ人が入りにくい所でもあります。玄関にはウォークインクローゼットがあり、大容量の収納スペースとなっています。

内部は吹抜けを介したLDKに和室、水回り。2階は予備室に寝室+書斎+リビングにトイレがあり、書斎&リビングからは、1階のLDKの様子を見る事ができるよう、室内窓があります。

建物の外観、内観は落ち着いたイメージまとめており、無垢の床板、漆喰の壁、無垢の板の天井、そして吹抜け部を強調する無垢の板が縦方向に貼られています。殆どの物が無機質なものではなく、柔らかく、優しさを感じさせる素材で制作されています。

ガレージ内部にウッドデッキと言う発想は以前からありました。暖かい季節でウッドデッキを活用したくなるものですが、流石に直射日光は暑すぎる。また、高温多湿な夏にウッドデッキの木材が痛みやすい。これを解決するにはどうすればいいのか?
屋根付きのウッドデッキが最良の方法と思えます。屋根付きであれば雨による木材の腐れの心配も少なくなり、高級ウッドデッキ材や樹脂ウッドデッキ材を使用しなくても済み、価格もグッと押さえられます。

一人で静かに過ごすプライベートリビング

この家の特徴でもある2階の書斎と寝室にセカンドリビングが一体となった部屋があります。施主さんは自営業なので書斎と言うのが正確ではないような気がします。どちらかと言えば仕事場。この部屋は1階リビングの吹抜けに面しており、1階の様子も伺う事が出来ます。

天井裏の存在を消し、LOFTとして有効活用する。

FIDEAの建物の最大の特徴は「小屋裏が無い」と言った所でしょうか?この小屋裏レスによる効果はとても大きく、多くの家は屋根裏があり、そこにも建設費を支払ってますが、目立った活用はされていないのが現実です。日常生活では使わない部分ですが、建物自体には必要なものです。FIDEAではこの部分も使える様にと、独自の工法で小屋裏部分を削除。その部分を部屋の一部として使えるようにしています。

この小屋裏部分は夏には暑くて使えないのでは?

答えは・・・・いいえ

暑さ、寒さを感じず十分部屋として使用できるようFIDEAオリジナル工法は作られています。

この小屋裏を活用する事により、住宅としての価値は更に上がります。費用を出した所は徹底的に日常で使える様にする。少し欲張りなような気がしますが、FIDEAでは全ての空間を使えるようにするのは当然と考えています。

FIDEAの建物を見て関心が沸いた方。
不定期ですが見学会を開催しています。

本当にそうなのか?

ご自身の目でご確認ください。

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